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京大宛「要望書」第4報

 第3報(11/21)に記したとおり、人間の遺骨に関する京都大学の一般的な方針や取り組みについて、わたしたちは11月19日に要望と質問を再整理して送っていました。
 これに対して、京都大学総務部総務課から2020年12月18日(金)付けで以下のような回答がありました。
 本学収蔵品については、現在、順次学内で調査を進めているところです。
 このため、学術上、調査の途上にあり、その内容に関する問合せには応じかねます。
これで回答の全文です。
 もう一度書きますが、わたしたちは個別の遺骨について「学術上」の調査が必要となるような「問合せ」をしたのではなく、人間の遺骨を扱っている大学としてその倫理指針や取り組みについて問うたのです。それについて事実上の無回答を貫いたということは、大量の人間の遺骨を保有する京都大学にはhuman remainsに関する研究倫理指針が存在しないし、それを策定する計画もない、ということを自ら明らかにしてしまったことを意味しています。
 京都大学はウェブサイトに掲げられた「将来像」に「世界最高水準の研究拠点」となることを掲げていますが、研究者からの要望と問いかけに無視を貫き、倫理指針ももたないような「世界最高水準の研究拠点」とは一体何なのでしょうか?
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by honetori | 2020-12-22 22:15 | 要望書

公共機関所蔵の人骨問題を考える連続公開学習会です。


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