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第11回公開学習会【On Zoom】のご案内 (12月7日)

「人骨問題を考える連続学習会@京都大学」第11回学習会は、オンライン(Zoom)で開催いたします。


■■【人骨問題を考える連続学習会@京都大学】■■

【第11回公開学習会(オンライン)のご案内】

タイトル:「帝国の骨」取材ノート

講師:岡本晃明さん(京都新聞・編集委員)

日時:2020年12月7日(月) 18:30~20:30

【発表要旨】
 731部隊に医学者たちを送り込んだ京都帝国大医学部が、原爆投下間もない広島で被爆者を解剖し、その標本を米軍に持ち去られたこと、アイヌ民族や沖縄の墓地で遺骨を収集したことを一連の人脈の流れとして取材し、2018年に京都新聞で連載「帝国の骨」として掲載しました。違うテーマとして扱われる歴史資料を突き合わせることで、欠けていた資料や埋もれていた事実に気付くことがあります。
 連載後も京大医学部関係史料の取材を続ける中で、ハンセン病患者の人骨標本作製と清野研究室の関係、アイヌ民族や琉球以外の外地出土遺骨の行方など新たな気付きや知られていない資料もありました。遺骨の清野謙次コレクション、731部隊が解剖した標本資料、被爆者標本など京都大病理学教室が関係した資料群を取材する中で感じた壁、分散と保管問題について報告します。

【参加方法】
今回の公開学習会はZoomで開催します。
セキュリティの関係上、参加される方はまず申し込みフォームから申請しててください。
これまでのオンライン学習会に参加された方も、お手数ですが、あらためてお申し込みをお願いします。
申し込まれた方に、講演会の前日、Zoom参加のための情報をメールでお知らせします。

申し込みフォーム:https://forms.gle/AhSoi7etzu5mXbgz7

(申し込み締め切り:12月6日 朝7:00)

(使い方に不安のある方は、「Zoom」「初心者」などの検索ワードで事前に各自操作方法をお調べください。)


【連続学習会の趣旨】
 戦前、京都帝国大学の人類学者が沖縄県今帰仁村の有力者の墓から遺骨を持ち去りました。2018年12月、その返還を求めて、松島泰勝龍谷大教授や墓の祭祀継承者らが京都大学を相手取って訴訟をおこしました。そこで一体何が問われているのでしょうか?子孫や地域住民にとって豊かな意味を持っていた「遺骨」は、どのような経緯で冷たい収蔵室の「人骨コレクション」となったのでしょうか?
 人骨が「収集」されたのは沖縄だけではありません。その地域はどのような広がりと特徴を持ち、各地でどのような問題を引き起こしてきたのでしょうか?欧米諸国では、人骨問題についてどのような対応がなされているのでしょうか?
 事実関係を学び、認識を共有しながら、一連の事態が持つ問題の在処と射程を考え、議論する場をつくりたいと思います。たくさんの方のご参加をお待ちしています。


主催:「人骨問題を考える連続学習会@京都大学」実行委員会(板垣竜太・駒込武・冨山一郎・永原陽子・藤原辰史・松田舞・松田素二)
E-mail: honetori【アット】gmail.com (【アット】を@に変えてください)
Web: https://honetori.exblog.jp/
Tel & Fax:075-753-3034(京都大学駒込研究室)
(協賛:自由と平和のための京大有志の会)

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by honetori | 2020-11-19 13:23 | 学習会案内

公共機関所蔵の人骨問題を考える連続公開学習会です。


by honetori