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第10回学習会【On Zoom】(10月29日)のご案内

「人骨問題を考える連続学習会@京都大学」第10回学習会は、ひきつづきオンライン(Zoom)で開催することにしました。お誘い合わせのうえご参加いただければ幸いに存じます。

■■【人骨問題を考える連続学習会@京都大学】■■

【第10回公開学習会(オンライン)のご案内】

タイトル:「京城帝国大学収集の人骨はどこに?
講師:全京秀(チョン・ギョンス)さん(ソウル大学校名誉教授)

日時:2020年10月29日(木) 18:30〜20:30

【発表要旨】
朝鮮での体質人類学的研究は、朝鮮総督府傘下の京城医学専門学校の解剖学者(久保武、上田常吉ら)によりはじめられた。本格的な人骨調査は、京城帝国大学医学部解剖学第三講座の今村豊を中心に進められた。京都帝大出身の今村がドイツ留学時に学んだ師は人種学者のオイゲン・フィッシャーだった。今村は朝鮮、満蒙・中国、東南アジア、ニューギニアなどから人骨を収集し、分析した。今村は少なくとも670体の人骨標本を収集したと語っており、人骨資料館の設立計画を持っていた。その弟子である島五郎や鈴木誠らにより人骨研究が継承され、「事務局長格」ともいわれた文化人類学者の泉靖一とともに「京城学派人類学」を形成した。かれらが収集した人骨は、現在行方不明となっており、その軌跡と所在の追究が今後の課題である。

【事前資料】
日本語論文「京城学派の人骨研究と戦時人類学─今村豊の南柯一夢(?)と絆」(2013年)をもとにした講演(日本語)となります。事前に下記よりダウンロードしておいてください。

【講師紹介】
ソウル大学校名誉教授。人類学博士(ミネソタ大学)。ソウル大退任後は、中国・貴州大学東盟研究院特別教授、イェール大学客員教授、神奈川大学日本常民文化研究所客員研究員などを歴任。日本語で読める著書に『韓国人類学の百年』(風響社)がある。

【参加方法】
 今回の公開学習会はZoomで開催します。
 セキュリティの関係上、参加される方はまず申し込みフォームから申請しててください(前回のオンライン学習会に参加された方も、お手数ですが、あらためてお申し込みが必要です)。申し込まれた方に、講演会の前日、Zoom参加のための情報をメールでお知らせします。

申し込みフォーム: https://forms.gle/qZBjcCR66Lt7cCU57
(申し込み締め切り:10月28日 朝7:00)

(使い方に不安のある方は、「Zoom」「初心者」などの検索ワードで事前に各自操作方法をお調べください。)

主催:「人骨問題を考える連続学習会@京都大学」実行委員会(板垣竜太・駒込武・冨山一郎・永原陽子・藤原辰史・松田舞・松田素二)
E-mail: honetori【アット】gmail.com (【アット】を@に変えてください。)
Web: https://honetori.exblog.jp/
Tel & Fax:075-753-3034(京都大学駒込研究室)
(協賛:自由と平和のための京大有志の会)

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by honetori | 2020-10-04 14:24 | 学習会案内

公共機関所蔵の人骨問題を考える連続公開学習会です。


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