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10月4日、「京都大収蔵の遺骨返還を求める奄美三島連絡協議会」が京都大に要望を提出しました

 10月4日(金)に、「京都大収蔵の遺骨返還を求める奄美三島連絡協議会」(以下「協議会)の代表・大津幸夫さん、事務局・原井一郎さんが、翌日のシンポジウムに先立ち、京都大学を訪問しました。
 これまで協議会が京都大学とやりとりしてきた文書をまとめましたので、ご参照ください。
 協議会は、既に2018年5月と11月に文書を提出していましたが、ゴミ集積所に放置されていた遺骨収納箱の蓋の問題についての部分的回答を除いては、京都大学から一切返答がありませんでした。そこで協議会は、今回10月4日に京都大学訪問するにあたり、9月5日付で「再要望書」を提出しました。9月25日付で京大から返信がありましたが、「2024年度を目処」に調査を進めている、それまでは個別の問い合わせには答えられない、見学・視認にも応じられない、面談もしない、という極めて不誠実な内容でした。
 そこで、訪問直前の10月1日にもう一度抗議をこめた面談要請書を送りましたが、返答がありませんでした。
 10月4日、協議会は京都大学で記者会見を開いたのち、本部棟に向かいました。本部棟は5階建のビルですが、入り口の自動ドアは締め切っていて使っておらず、手動のドアをガードマンが守っていました。協議会の2人は建物の中に入ることもできず、外で待たされました。しばらくして「担当者の代理」を名のる職員が降りてきました。結局、奄美からわざわざ訪れた協議会のお2人は中に通されることもないまま、ドアの外で申入書を手渡しました。
 代表の大津さんは、戦後60数年間にわたって社会運動をおこなってきたが、要望書を提出するのに建物の中に通されもしなかったのは人生で初めてだ、京大の総長というのはそんなに偉いのか、と憤っておられました。こうした常識外れの異常な状態が日常化している京大の今を映し出す一幕でした。
 提出した申入書は11月10日までの再回答を求めています。果たして京都大学は住民の思いを無視し踏みにじり続けるのか、それとも正面から向き合うのか、私たちは引き続き注視したいと思います。
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by honetori | 2019-10-06 23:12 | 学習会報告

公共機関所蔵の人骨問題を考える連続公開学習会です。


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