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「人骨問題を考える連続学習会@京都大学」の趣旨

戦前、京都帝国大学の人類学者が沖縄県今帰仁村の有力者の墓から遺骨を持ち去りました。2018年12月、その返還を求めて、松島泰勝龍谷大教授や墓の祭祀継承者らが京都大学を相手取って訴訟をおこしました。そこで一体何が問われているのでしょうか?子孫や地域住民にとって豊かな意味を持っていた「遺骨」は、どのような経緯で冷たい収蔵室の「人骨コレクション」となったのでしょうか?
人骨が「収集」されたのは沖縄だけではありません。その地域はどのような広がりと特徴を持ち、各地でどのような問題を引き起こしてきたのでしょうか?欧米諸国では、人骨問題についてどのような対応がなされているのでしょうか?
事実関係を学び、認識を共有しながら、一連の事態が持つ問題の在処と射程を考え、議論する場をつくりたいと思います。たくさんの方のご来場をお待ちしています。

主催:「人骨問題を考える連続学習会@京都大学」実行委員会(板垣竜太・駒込武・冨山一郎・松田素二)
E-mail: honetori[アット]gmail.com
Web: https://honetori.exblog.jp/
Tel & Fax:075-753-3034(京都大学駒込研究室)
(協賛:自由と平和のための京大有志の会)

by honetori | 2019-04-01 10:06 | 趣旨・まとめ

公共機関所蔵の人骨問題を考える連続公開学習会です。


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